日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

御住職指導

法華は折伏して権門の理を破す(法華折伏 破権門理)

正林寺御住職指導(R8.4月 第267号) 宗祖日蓮大聖人『如説修行抄』に曰く、「法華折伏破権門理の金言なれば、終に権教権門の輩を一人もなくせ(攻)めを(落)として法王の家人となし、天下万民諸乗一仏乗と成りて妙法独りはむ(繁)昌せん時、万民…

春分の日、鷹化して鳩と為る

正林寺御住職指導(R8.3月 第266号) 宗祖日蓮大聖人は『秋元殿御返事』に「三月三日は法の一字のまつりなり」(御書334)と仰せであります3月には、春季彼岸会があり春分の日となります。 その春分の日、秋にも秋分の日があります。この春分と秋…

妙法を弘むべき本縁の国なり

正林寺御住職指導(R8.2月 第265号) 宗祖日蓮大聖人は『御義口伝(おんぎくでん)』に、次のように仰せでございます。「国土世間の縁とは南閻浮提(なんえんぶだい)なり、妙法蓮華経を弘むべき本縁(ほんえん)の国なり」(御書1729㌻)と。 2…

団結行動の年

正林寺御住職指導(R8.1月 第264号) 年始めには「初夢(はつゆめ)」という言葉に触れます。初夢は、新年に見る最初の夢のことを指します。一般的には1月2日の夜に見る夢とされていますが、元日の夜とする説や、新年最初に見た夢とする説もあるよ…

心を翻(ひるが)へさず一筋に

正林寺御住職指導(R7.12月 第263号) 令和7年の「活動充実の年」も残すところ1ヶ月となりました。 宗祖日蓮大聖人は『上野殿御消息』に、「心を翻(ひるが)へさず一筋に信じ給ふならば、現世安穏後生善処なるべし」(御書923)と仰せであります…

七五三祝い

正林寺御住職指導(R7.11月 第262号) 七五三の歴史と由来は、平安時代の宮中儀礼を起源として、江戸時代に商業化され、明治期に庶民へ広まった子どもの成長を願う祝い事であります。 平安時代の公家儀礼として、子どもの成長の節目ごとに次の三つの…

富山の蘭室の友に交わる信行

正林寺御住職指導(R7.10月 第261号) 十月は一年に一度の一番大切な寺院行事として、宗祖日蓮大聖人の御入滅をお祝い申し上げる御会式が奉修されます。 御会式では、『立正安国論』が捧読され、世の中を幸せにするための仏法の道理、「正を立てて国…

第二十六世日寛上人

正林寺御住職指導(R7.9月 第260号) 中興の祖・総本山第26世日寛上人は御遷化あそばされ、令和7(2025)年9月19日に第300回遠忌をお迎え申し上げます。 総本山大石寺では9月18日・19日に日寛上人第300回遠忌大法要が、御法主日…

日蓮必ず閻魔法王にも委しく申すべく候

正林寺御住職指導(R7.8月 第259号) 盂蘭盆会の時期がまいります。この機会に命終後、未来世の行く末を決定される閻魔法王について、宗祖日蓮大聖人の御教えから拝してまいりましょう。 日蓮大聖人は『弥源太殿御返事』に、「日蓮必ず閻魔法王にも委…

白米を法華経に供養する功徳

正林寺御住職指導(R7.7月 第258号) 令和の米騒動といわれる今、米の品薄と価格高騰により政府では、備蓄米を市場に放出する政策が取られています。 宗祖日蓮大聖人は『白米和布御書』に、「今施主は白米五升を以て法華経に供養す。是の故に成仏し候…

教主釈尊より大事なる行者「下山抄」

正林寺御住職指導(R7.6月 第257号) 宗祖日蓮大聖人は『下山御消息』に、「教主釈尊より大事なる行者」(御書1159)と御指南あそばされております。末法時代は釈尊よりも日蓮大聖人が大事である富士の立義であります。つまり「彼は脱、此は種な…

日蓮正宗の師資相承(金口と金紙)

正林寺御住職指導(R7.5月 第256号) 一般的な意味での師資相承(ししそうじょう)とは、文字の通りに師(師匠・先生)から資(弟子)へと、教え、学問、技芸、道などが代々受け継がれていくことを意味する一般的な用語であります。これは仏教に限ら…

教主釈尊に六種の不同あり

正林寺御住職指導(R7.4月 第255号) 宗祖日蓮大聖人から唯授一人の血脈相承における口伝があります。その口伝(金口)には、教主釈尊に六種の蔵・通・別・迹・本・文底といわれる名同体異の相伝があります。金口を金紙としてお遺しあそばされた御法…

梨の葉の逸話

正林寺御住職指導(R7.3月 第254号) 第2祖日興上人は、寛元4(1246)年3月8日に誕生あそばされました。令和7年(2025)は780年に当たります。10年前の平成27(2015)年には、御生誕770年奉祝大法要が、総本山大石寺にお…

伝統の二月

正林寺御住職指導(R7.2月 第253号) 世間的に伝統の二月といわれてイメージされることは、立春前日の「節分会」になるでしょうか。 この節分会の日程は、地球の公転周期と暦年のずれを補正するため、閏年や節分の日付の調整が行われます。そのため節…

活動充実の年

正林寺御住職指導(R7.1月 第252号) 御法主日如上人猊下は、立宗773年の新春を迎える「新年の辞」におかれまして、「本年『活動充実の年』は、全国の法華講中が仏祖三宝尊への御報恩のもと、講中の総力を結集し、強力な体勢を構築して活動の充実…

信心は始中終す(捨)てずして

正林寺御住職指導(R6.12月 第251号) 日蓮正宗の信心は、始めの入信(御授戒)から中間の信行実践と臨終の終わりまで、捨てず退転せずに、三大秘法の御本尊を信心するところ、功徳無量無辺なりとの体験があります。 その心がけとして宗祖日蓮大聖人…

功徳無量無辺なり

正林寺御住職指導(R6.11月 第250号) 「功徳無量無辺なり」とは、三大秘法の大御本尊を絶対信で題目を唱え奉り、宗祖日蓮大聖人仰せの「臨終只今にありと解り」(御書513)、さらに総本山第二十六世日寛上人の「多年の行功に依り三宝の加護に依…

法門は毛穴から入るとは

正林寺御住職指導(R6.10月 第249号) 総本山大石寺第26世日寛上人は、覚真日如と名乗られていらした宝永2年(1705)の著述『新説結座説法』に、「法門毛穴に入り(法門入毛穴)」(歴全6-487)との記述を拝することができます。富士の…

文底秘沈の句にいたる

正林寺御住職指導(R6.9月 第248号) 日蓮正宗総本山大石寺には、安穏なる仏国土を実現するために、時の御法主上人猊下大導師のもと世界平和を祈り、尊崇すべき本門戒壇の大御本尊在す奉安堂があります。この奉安堂右側には、富士山がそびえており、…

盂蘭盆御書を拝して

正林寺御住職指導(R6.8月 第247号) 当地(群馬県館林付近)では8月に盂蘭盆会が行われます。日蓮正宗での盂蘭盆会を奉修するには、宗祖日蓮大聖人の教えのもとに御先祖を供養申し上げることが大事であります。その教えは『盂蘭盆御書』(御書13…

変毒為薬(毒を変じて薬と為す)

正林寺御住職指導(R6.7月 第246号) 御法主日如上人猊下は、変毒為薬の功徳について、「大御本尊の広大無辺なる功徳を信じ、末法の御本仏宗祖日蓮大聖人の教えのままに信心に励むところ、必ず変毒為薬の功徳を享受すことができるのであります。 され…

即身成仏(そくしんじょうぶつ)

正林寺御住職指導(R6.6月 第245号) 一般的な即身成仏の意味は、正直に方便を捨てた意味からは、ほど遠い解釈がされています。 例えば、人工知能AIの解釈、2024年5月14日OpenAI社からリリースされたChatGPT-4o(オムニ)に問いかけたところ、「即身…

法華経に説かれる七譬

正林寺御住職指導(R6.5月 第244号) 毎年5月1日は、総本山大石寺の開基檀那(かいきだんな)である南条時光(なんじょうときみつ)殿、法号(ほうごう)・大行尊霊(だいぎょうそんれい)の祥月命日(しょうつきめいにち)であり、元弘2年(1332年)に…

大願とは法華弘通なり

正林寺御住職指導(R6.4月 第243号) 宗祖日蓮大聖人の宗旨建立会の月に、日蓮正宗では総本山客殿において教師補任式が執り行われます。 御法主日如上人猊下は「令和5年(2023)4月27日 教師補任式の砌」に、「教師補任式は、別名を新説免許…

御内証を拝し奉る信心

正林寺御住職指導(R6.3月 第242号) 三月は桃の節句があり、女児のために雛を飾るひな祭りです。 宗祖日蓮大聖人は『上野殿御返事』に、「女子は門をひらく」(御書1494)と仰せであり、法華経の提婆品に竜女の女人成仏が説かれるように、桃の節…

血脈の次第 日蓮日興

正林寺御住職指導(R6.2月 第241号) 富士の立義として伝統の二月といわれる理由には、宗祖日蓮大聖人の御誕生会と第二祖日興上人の興師会が奉修されるためであります。その奥底に「血脈の次第 日蓮日興」との大事な付嘱があるためです。 つまり「血…

折伏前進の年

正林寺御住職指導(R6.1月 第240号) 宗祖日蓮大聖人は『十字御書』に、「正月の一日は日のはじめ、月の始め、とし(年)のはじめ、春の始め。此をもてなす人は(中略)とく(徳)もまさり人にもあい(愛)せられ候なり。」(御書1551)と仰せでござい…

日興一人本師の正義を存じて

正林寺御住職指導(R5.12月 第239号) 謗法厳誡の信仰を宗是とする日蓮正宗の僧俗において、毎年向かえる12月16日には、決して忘れてはならない憶持不忘の御手紙があります。 宗祖日蓮大聖人から唯授一人の血脈相承を受けられた第二祖日興上人は…

一文一句なりとも

正林寺御住職指導(R5.11月 第238号) 試しに、人工知能・生成AIのChatGPT(チャットジーピーティー)へ「一文一句」について、問いかけてみました。「『一文一句』は、日本語での表現で、文章や文書を書く際に、一つの文(センテンス)ごとに意味を…