日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

手引書⑥

目次(手引書⑥)

75.嫌な出来事は「空」を観じることから 76.末法の正しい仏像とは日蓮大聖人 77.末法は「有名無実」が氾濫します 78.末法の御利益は「冥益」 79.成仏し難い人に四種類あります 80.罰について 81.怨嫉を静めるには四恩を知ることから 8…

嫌な出来事は「空」を観じることから

生きていく上で嫌な出来事も経験します。嫌な経験をすることで人間は成長します。信心に置き換えた場合、成仏の大切な糧に変わるのであります。御本尊様に御題目を唱えるところに、信心をしなければ解らない、言い知れぬ悟りがあります。 嫌な出来事は「空」…

末法の正しい仏像とは日蓮大聖人

今現在、末法時代に一番相応しい本尊として崇める「仏像」は、日蓮大聖人であります。日蓮大聖人以外は、正法時代と像法時代に利益があった仏像です。 「仏像」といいますと観念的に謗法の考えが頭に過ぎる方が多いでしょうが、日蓮正宗における「仏像」の考…

末法は「有名無実」が氾濫します

日蓮大聖人は『開目抄』に、 「法華経已前の諸の小乗経には、女人の成仏をゆるさず。諸の大乗経には、成仏往生をゆるすやうなれども、或は改転の成仏にして、一念三千の成仏にあらざれば、有名無実の成仏往生なり」(御書563) と仰せのように、仏法にお…

末法の御利益は「冥益」

日蓮大聖人は『教行証御書』に、 「問うて云はく、上に挙ぐる所の正像末法の教行証各別(かくべつ)なり。何ぞ妙楽大師は「末法の初め冥利(みょうり)無きにあらず、且(しばら)く大教の流行すべき時に拠(よ)る」と釈し給ふや如何(いかん)。答へて云は…

成仏し難い人に四種類あります

日蓮大聖人は『法華題目抄』に、 「成仏往生のなりがたき者四人あり。第一には決定性(けつじょうしょう)の二乗、第二には一闡提人(いっせんだいにん)、第三には空心の者、第四には謗法の者なり。此等を法華経にをいて仏になさせ給ふ故に法華経を妙とは云…

罰について

罰には四つあります。総罰・別罰・顕罰・冥罰です。因果の道理を理解せず人生を無謀に生きていくと「罰」が当たったと世間ではいいます。「罰」は一種の警告であり、「罰」が当たる前に気づく事が必要です。正しい仏法を学ぶことで、未然に「罰」が当たらな…

怨嫉を静めるには四恩を知ることから

生活していくなかで気持ちに「怨嫉」が生まれることがあります。特に他人に対して生まれる心の迷い煩悩です。自分と他人を意識しすぎ他人より勝りたい劣りたくないという本能的な迷いからくるものです。「怨嫉」の扱いを間違えますと心が荒(すさ)み、生活…

己心で騒ぐ師子身中の虫とは

「師子身中の虫」とは、私達の心の中で騒ぐ虫です。「師子」とは百獣の王ライオンのような強い動物を意味し、ライオンでも己の体に入り込んだ寄生虫には命を奪われるということです。体は大きくても小さな毒性の強い虫にはお手上げなのであります。 「師子身…

成仏とは何か

世間一般では、他界し亡くなった故人を「成仏」したといいます。しかし、本来仏法から見たとき、間違いであります。「成仏」とは仏に成ることです。「仏(ほとけ)」という意味が世間においていい加減です。間違った解釈が世の中を覆っています。「仏様」を…

正しい仏法を決める五重の相対

心の安堵を求めるため、心のより所に宗教を信仰している人が多くいます。宗教でも特に「仏教」には、多くの宗派があり、仏典も沢山あります。仏教に縁が薄い方には非常に迷うところでしょう。仏教であればどれも同じではありません。正しい仏様の御指南を聞…

下種三宝の「法宝」とは

信心では三宝を敬うことが大切です。三宝を敬うことを忘れ御本尊様に御題目を唱えても成仏は出来ません。三宝とは仏宝(ぶっぽう)・法宝(ほうぼう)・僧宝(そうぼう)の三つです。それぞれ仏法が流布する時代において、三宝の意味が異なります。今現代末…

下種三宝の「仏宝」とは

「仏宝」とは、主師親三徳兼備・本因妙の教主・御本仏宗祖日蓮大聖人です。末法已前にも多くの仏様となる「仏宝」がありましたが、現在は日蓮大聖人だけであります。法報応の三身を具えた一身即三身・三身即一身の仏様が末法の「仏宝」です。 他宗で尊崇して…

下種三宝の「僧宝」とは

「僧宝」とは僧の宝であり、日蓮正宗では第二祖日興上人をはじめとする、歴代の御法主上人を「僧宝」と拝し奉ります。「僧宝」を拝し奉ることで師弟相対の信心に徹することが出来ます。「僧宝」には信伏随従が必要です。 『顕謗法抄』に、 「仏宝を破るが故…

主師親三徳の「主徳」とは

「主師親の三徳」を全て具えられているのが宗祖日蓮大聖人です。主師親という主人・師匠・両親が世に存在しても、本来の徳を具えておらず形骸化しているのが現実です。主師親が形だけであるために、御主人を御主人と思わず、師匠を師匠と思わず、親を親とも…

主師親三徳の「師徳」とは

「師徳」とは、師匠の徳です。世界には様々な分野に「師匠」という方がおられます。稽古事や文武両道には必ず「師匠」がいます。師匠につかなければ、志す道を極めることが出来ません。それが常識であります。 仏道でも当然のことであり、正しい「師匠」につ…

主師親三徳の「親徳」とは

日蓮大聖人は『戒体即身成仏義』に、 「権経を以て実経を失ふは、子が親の頚を切りたるが如し」(御書9) と仰せであります。子が親を殺生する事件が、時々世の中を震撼させます。子供が親を殺害する原因には、正法である実教(法華経)を信心しないで爾前…