手引書⑨
120.日蓮正宗だけにある女性と悪人の成仏 121.折伏は四悉檀を心得るべし 122.心の汚れを落とす方法 123.雪山の寒苦鳥にならない信心を 124.御塔婆供養の意味 125.信行では当体蓮華と譬喩蓮華を 126.信心は「歓喜」を忘れずに 1…
女性の成仏と悪人の成仏は、釈尊が説かれた経典多しと雖も、法華経だけに説かれています。『星名五郎太郎殿御返事』に、 「法華経には女人成仏之(これ)有り。真言経にはすべて是なし。法華経には悪人成仏之有り。真言経には全くなし」(御書364) と仰…
四悉檀とは、四つの弘教方法を示したもので、世界悉檀(せかいしつだん)・為人悉檀(いにんしつだん)・対治悉檀(たいじしつだん)・第一義悉檀(だいいちぎしつだん)をいいます。悉檀とは遍く衆生に施すことで、日蓮正宗では折伏を意味します。 人にも多…
心に汚れがたまると、私達は判断力が劣り、人生を大きく断線することがあります。その人生の脱線を止めることが信心です。信心をすることで、御本尊様から非常に有り難い、「六根清浄」といわれる浄化された命を頂くことが出来ます。この浄化された命で濁悪…
日蓮大聖人は『新池御書』に、 「雪山の寒苦鳥は寒苦にせ(責)められて、夜明けなば栖(す)つくらんと鳴くといへども、日出でぬれば朝日のあたゝかなるに眠り忘れて、又栖をつくらずして一生虚(むな)しく鳴くことをう(得)。一切衆生も亦復(またまた)…
御先祖様を供養して成仏させるには、日蓮正宗寺院の御本尊様に御経をあげ、御塔婆を立てることが大事です。御塔婆を立てることで、御先祖様の成仏を確実にさせる作用があります。 御塔婆を立てる事により、御本尊様からの有り難い功徳が、御先祖様の来世に於…
「信行では当体蓮華と譬喩蓮華を」ということは、日蓮大聖人が説かれる根本的な仏法の当体は、譬え話である譬喩を理解することで、当体の意味を知ることが出来ます。故に成仏に大切な教学を理解することが出来るのです。 また折伏でも、譬喩を巧みに引用して…
「歓喜」を忘れた人生は、未来が暗く、絶望感で気持ちが一杯になります。信心の修行、勤行唱題は唯一、「歓喜」を心に蘇らせる働きがあります。御本尊様の功徳により、どんなに辛く悲しい心境であっても、心の迷いを全て払拭させ、「歓喜」で身心を包むので…
「歓喜」を忘れると、謗法に汚染された三毒強盛な命になります。その結果「依正不二」により、国土世間という私達が住む環境の気候に異変が起こります。それが「天変地夭」です。 日蓮大聖人は『一生成仏抄』に、 「衆生の心けがるれば土もけがれ、心清けれ…
私達の五陰が三毒という貪瞋癡を生成し、四苦八苦の「五陰盛苦」という、生きていく苦しみを作り出します。 私達の生命活動を構成する五陰が、因縁に依って三毒をつくり、信心をしない人は、貪瞋癡の三毒を菩提へ転ずることなく、八邪(邪見・邪惟・邪語・邪…
日蓮大聖人は『聖愚問答抄』に、 「悲しいかな生者(しょうじゃ)必滅の習ひなれば、設(たと)ひ長寿を得たりとも終には無常をのがるべからず」(御書404) と「生者必滅」について仰せです。「生者必滅」とは、生ある者は必ず滅し、生まれてきた者は、…
日蓮大聖人は「教」である、教えについて『教機時国抄』に、 「一に教(きょう)とは、釈迦如来所説の一切の経律論五千四十八巻四百八十帙(ちつ)。天竺(てんじく)に流布すること一千年、仏の滅後一千一十五年に当たって震旦(しんだん)国に仏経渡る。(…
日蓮大聖人は「機」について『教機時国抄』に、 「二に機とは、仏教を弘むる人は必ず機根を知るべし。(中 略)智慧第一の舎利弗すら尚(なお)機を知らず。何(いか)に況(いわ)んや末代の凡師(ぼんし)機を知り難し。(中 略)又謗法の者に向かっては一…
日蓮大聖人は時について『教機時国抄』に、 「三に時(じ)とは、仏教を弘めん人は必ず時(とき)を知るべし。譬へば農人(のうにん)の秋冬田作るに種と地と人の功労とは違(たが)はざれども一分(いちぶん)も益(やく)無く還(かえ)って損す、一段を作…
日蓮大聖人は「国」について『教機時国抄』に、 「四に国とは、仏教は必ず国に依(よ)って之を弘むべし。国には寒国・熱国・貧国・富国・中国・辺国・大国・小国、一向偸盗(ちゅうとうこく)国・一向殺生国・一向不孝国等之有り。又一向小乗の国・一向大乗…
日蓮大聖人は「教法流布の先後」について『教機時国抄』に、 「五に教法流布(きょうほうるふ)の先後(せんご)とは、未だ仏法渡らざる国には未だ仏法を聴(き)かざる者あり。既に仏法渡れる国には仏法を信ずる者あり。必ず先に弘まる法を知りて後の法を弘…