日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

42 唯授一人の血脈を否定して「御本尊根本」を唱えることは矛盾するのではありませんか。

 そのとおり、矛盾しています。

 なぜならば、『本因妙抄』に「血脈並に本尊の大事は日蓮嫡嫡座主伝法の書・塔中相承の禀承唯授一人の血脈なり」(全集 八七七頁)とお示しのように、唯授一人の血脈と御本尊の大事は一体不二なるものであって、これを分けて論ずることはできないからです。
 総本山第五十六世日応上人も『弁惑観心抄』の中で「此の金口嫡々相承を受けざれば決して本尊の書写をなすこと能わず」(同書 二一二頁)とも「この金口の血脈こそ、宗祖の法魂を写し本尊の極意を伝ふるものなり。これを真の唯授一人と云ふ」(同書 二一九頁)と仰せのように、御本尊は宗祖大聖人の法魂であり、その法魂を唯授一人の相承によって写し奉るものですから、唯授一人の血脈を否定する者は、御本尊をも否定することになるのです。
 「唯授一人の相承」なくして日蓮正宗の御本尊はありえないことを知るべきであります。
 かつて池田大作氏が「法水写瓶の血脈相承にのっとった信心でなければ、いかなる御本尊を持つも無益であり、功徳はないのである」(広布と人生を語る 八-二二八頁)と指導していたとおりです。