学会員の主張
大聖人の仏法における「血脈」は、「信心の血脈」以外には、全くありえない。
法華講員の答え
信心の血脈とは、大聖人已来の唯授一人の血脈相承を根本とするのであり、これを否定する言動は謗法です。
学会の主張は大きな誤りです。
学会員さん、下の文面をよくお読み下さい。
総本山第五十九世・日亨上人は、『日蓮一期弘法付嘱書』を解釈され、「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す」とは、
「法体相承、一期の弘法即三大秘法、三秘の中心即本門戒壇の大御本尊である。」(正宗教報・第二巻・第九号・五頁)
また、「血脈の次第、日蓮日興」とは、
「正統法脈の紹継者の次第を示されたので唯授一人、法主一人、一仏国土無二尊号の謂ひである、大導師即一人の法主である二人三人と分附すべきものでない事を示されてをる、開山上人御談の代々の貫主即日蓮とは茲に基いしてる鉄則である。」(同上)
と御指南されています。
大聖人の仏法における血脈は、御歴代の御法主上人のみに伝わる、本門戒壇の大御本尊を根本とした別しての法体の血脈(唯授一人の血脈相承)と、その法体の血脈を信順する一切の弟子信徒が授かる総じての信心の血脈があると拝信することが鉄則です。
したがって信心の血脈とは、その前提として、必ず法体の血脈に基づかなければ成り立たず、法体の血脈を否定するならば、信心の血脈は断絶するのです。現在の創価学会は、「信心の血脈以外の何か特別な神秘的な血脈を立てるのであれば、それはもはや、大聖人の御書に背く邪義である」(創価新報平成十年十一月十八日付)
と主張していますが、これは、末法万年の衆生救済を鑑みた上で、日興上人唯お一人へ血脈相承遊ばされた大聖人様の御振舞が邪義であると言っているのと同じで師敵対の極みです。また、御本仏の教化を否定し、日興上人已来の御歴代御法主上人、ひいては本門戒壇の大御本尊に対する尊信の念を失わせる大謗法であるといえます。
【日淳上人の御指南】
総本山第65世日淳上人は、
「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり(乃至)血脈の次第日蓮日興」(御書1675t)
の御文を解釈され、
「御文中『血脈の次第日蓮・日興』とあらせられるのは大聖人の正統を決定し給ふためであって、付嘱相承師資相承等の一切の相承のことが此の御文によって立証されておるのである。しかしてそのあとのことは日興上人を師と仰ぎ師弟相対して相承し給ひ、大衆は各々また師弟相対して相承してゆくのが仏法の道である。内証の上には大聖人の御弟子であることは勿論である。といって内証のみに執して、師弟の関係を整へることが最も大事であって此れを無視するところに聖祖門下の混乱があり、魔の所行が起ってくるのである。」
と御指南されています。
「門下の混乱」とは、大聖人の示された血脈の次第に従えず、本門戒壇の大御本尊を本源とした信仰を失った者達を指しています。
つまり、現在の創価学会の血脈観は、本門戒壇の大御本尊様が御本仏日蓮大聖人の御当体であることを知らない身延や他の新興宗教と全く同じ発想です。信心の血脈だけを立てて、唯授一人・法体相承を無視するところに、魔の所行が起こるのです。
【変遷する創価学会の指導】
破門される以前の創価学会では、時の御主上人猊下の御指南を根本に信仰するよう指導していました。
第二代会長・戸田城聖氏は、
「ただ日興上人お一人に、いっさいのものをお譲り渡しになっています。それが、堀米日淳六十五世猊下まで、血脈相承といって、われわれの御法主上人に、法水の容器は違うが、その内容は一滴も漏らさず伝えられてきているのです」(戸田城聖全集2巻37㌻)
と指導しています。又、第三代会長であった池田大作氏も、
「日蓮正宗における根本は、唯授一人の血脈である。その血脈相承の御法主上人に随順していくことこそ、僧俗の正しいあり方である。この一点を誤れば、すべてが狂ってくるのである」(広布と人生を語る3巻32㌻)
と述べております。しかしながら現在の創価学会では、
「法水は法主からなどではなく御本仏日蓮大聖人から受けるもので、その法水が我々凡夫に通う姿を血脈相承と呼ぶのです。凡夫の一人でしかない法主が邪心迷信になったら、血脈相承を受ける資格は消滅するのです」(教宣ハンドブック)
と主張しています。
この様に、過去と現在において、血脈に関する指導が変質したのは紛れもなく創価学会です。
これは、破門されて―新興宗教に成り下がった創価学会が、自分達の組織には無い本門戒壇の大御本尊と、唯授一人の血脈という信仰の根幹から、会員の目を欺くための卑劣な手段だと言えます。
それどころか、直接御法主上人を非難中傷することで、御歴代上人が伝持されてきた法体の相承・唯授一人の血脈をも貶め、血脈の真義を覆い隠そうとしています。
その反面、日蓮正宗の教義から完全には独立しきれないため、本尊も教義も修行も全てが日蓮正宗の物真似でしかなく、しかも、大聖人以来連綿と続く正当な血脈を証明する文証も相伝も無いのが今の創価学会の現実なのです。学会員の方々は、この大謗法の実態を直視し、その欺瞞に気付いて下さい。
