昭和四十九年九月三日の連絡協議会メモ(別掲2)にある「0K」を見て軽々に判断を下さず、前日九月二日のメモ(別掲1)の内容をよく読んで「OK」の意味を考えなければなりません。
連絡協議会の議題①~⑦の内で、①は九月三日のメモにあるように、正本堂二周年法要の名称についてですから、特に手続きが必要な事柄ではありません。
ところが②~⑦の件は、よく読めばわかるように、すべて正式な手続きが必要なことばかりです。ですから九月三日のメモの「OK」は、いずれも前日の連絡協議会の御報告を日達上人にし、正式な手続きを開始する許可を賜ったことを意味する「OK」なのです。
それより四ケ月後の、昭和五十年一月十日付メモ(別掲3)に「日昇上人御本尊の彫刻については前に話しがあったかどうか記憶ない、許可した覚えはない」とあり、さらに日達上人は「板本尊にしてほしいという願いはあったが、その後、御本尊下附願いが正式に出てこないので、どうしたのかと思っていたら、既に板本尊に直していたということを後から聞かされた」(菅野慈雲師手記・大日蓮 五七三-七八頁)と明確にいわれています。
学会は「連絡協議会のメモ」や、関係者の記憶で弁解せず、何年何月何日に正式に許可を戴いた、という明確な書類をこそ公表すべきです。その許可がないゆえに、「OK」の文字で学会員をごまかそうとしているのです。
