日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(R8.1)

 

令和8年1月度広布唱題会の砌

於 総本山客殿  

(大日蓮 令和8年2月号 第960号 転載)

(大白法 令和8年1月16日 第1165号 転載)

 令和8年、立宗774年の新春、明けましておめでとうございます。
 皆様には本年、立宗774年「団結行動の年」の新春を迎え、決意も新たに、一天広布の達成へ向けて、いよいよの精進をお誓いのことと思います。
 さて、本年「団結行動の年」は、文字通り、全国すべての法華講中が仏祖三宝尊への御報恩のもと、僧俗一致・異体同心の団結をもって勇猛果敢に折伏を実践し、もって一天広布を目指して大きく前進すべき、まことに大事な年であります。
 大聖人様は『如説修行抄』に、
「正像二千年は小乗・権大乗の流布の時なり。末法の始めの五百歳には純円一実の法華経のみ広宣流布の時なり。此の時は闘諍堅固・白法隠没の時と定めて権実雑乱の砌なり。敵有る時は刀杖弓箭(とうじょうきゅうせん)を持つべし、敵無き時は弓箭兵杖(きゅうせんひょうじょう)なにかせん。今の時は権教即実教の敵と成る。一乗流布の代の時は権教有って敵と成る。まぎ(紛)らはしくば実教より之を責むべし。是を摂折の修行の中には法華折伏と申すなり」(御書672)
と仰せられ、今、末法は闘諍堅固・白法隠没の時なるが故に、摂折二門のなかにも折伏をもって正規とし、一向に折伏を行ずべきであると御指南あそばされているのであります。
 さらに『聖愚問答抄』には、
「今の世は濁世なり、人の情もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし。此の時は読誦・書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり。只折伏を行じて力あらば威勢を以て謗法をくだき、又法門を以ても邪義を責めよとなり。取捨其の旨を得て一向に執する事なかれ」(御書403)
と仰せられ、今、末法は権教謗法のみ多ければ、ただ折伏をもって謗法を砕き、邪義を責めよと仰せであります。
 また『一生成仏抄』には、
「衆生の心けがるれば土もけがれ、心清ければ土も清しとて、浄土と云ひ穢土(えど)と云ふも土に二つの隔てなし。只我等が心の善悪によると見えたり。衆生と云ふも仏と云ふも亦此くの如し。迷ふ時は衆生と名づけ、悟る時をば仏と名づけたり。譬へば闇鏡(あんきょう)も磨きぬれば玉と見ゆるが如し。只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり。是を磨かば必ず法性(ほっしょう)真如(しんにょ)の明鏡と成るべし。深く信心を発(お)こして、日夜朝暮に又懈(おこた)らず磨くべし。何様(いかよう)にしてか磨くべき、只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを、是をみがくとは云ふなり」(御書46)
と仰せであります。
 これらの御教示を拝する時、私ども一同、改めて悪世末法の今、謗法の害毒によって苦しみ、混沌とした世界の状況を見る時、かくなる時こそ、講中一結・異体同心し、、互いに励まし合い、助け合い、いよいよ強盛に破邪顕正の折伏を行じ、もって一天広布を目指して力強く前進していくことが肝要であります。
 どうぞ皆様方には、本年もまた、盤石なる体勢を構築して断固折伏を行じ、いよいよ精進されますよう心からお祈りし、一言もって新年の挨拶といたします。

 

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