日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

4 「本門戒壇の大御本尊」とはどういうことですか。

 〃本門の戒壇に御安置すべき御本尊〃という意味です。

 宗祖日蓮大聖人が、弘安二年十月十二日に御図顕された出世の本懐たる大御本尊には「本門戒壇」との脇書きがしたためられています。
 この「戒壇」について、日寛上人は『文底秘沈抄』に、「事」と「義」との戒壇があるとし、「義の戒壇とは即ち是れ本門の本尊所住の処」(聖典 八四九頁)、「事の戒壇とは一閻浮提の人、懺悔滅罪の処なり云云」(同頁)と指南されています。
 すなわち、「義の戒壇」とは各家庭も含めた本門の本尊安置の所で、その義理が事の戒壇に相当するということです。そして、その根本となる「事の戒壇」とは、宗祖日蓮大聖人が、「国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり、時を待つべきのみ、事の戒法と云うは是なり」(全集 一六〇〇頁)と仰せの、御遺命の本門寺の戒壇堂です。この「事の戒壇」に御安置申し上げる大御本尊でありますから、弘安二年十月十二日に御図顕の御本尊を「本門戒壇の大御本尊」と申し上げるのです。