正林寺御住職指導(H25.6月 第113号)
誓願達成に向けて確実に前進するためには、月々日々に強盛な信心へと変わることが必要です。
日蓮大聖人は『聖人御難事』に、
「月々日々につよ(強)り給へ。すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし。」(御書1397)
と仰せであります。少しでも御本尊への信心が弱り、緩む気持ちがあると大小様々な障魔が災いしてきます。魔の働きに翻弄されないためにも、月々日々に強くなる信心を持続することが大事です。
「月々日々につよ(強)り給へ」との仰せを具体的に実践する基本は、御本尊に向かって御題目を唱える勤行唱題です。怠ることなく毎日必ず勤行唱題を月々日々に積み重ねて行うところに信心が確実に強くなり魔に紛動されない境界を築くことができます。
その勤行唱題の実践により確立された境界での生命力で、誓願達成に向けて折伏行へ動くことが御命題達成につながり、一天四海本因妙広宣流布への道です。
御法主日如上人猊下は、
「折伏は一切衆生救済の最善の慈悲行であります。」(大日蓮 第807号61頁)
と御指南のように、一切衆生を救済していく最善の慈悲行であるということを折伏では自覚して、折伏への活動を月々日々に強く行じていくことが誓願達成への前進です。最善の慈悲行である折伏の実践により世の中の混迷を沈め、立正安国論に説かれる「天下の静謐」が実現され、世の中の平和とすべての人々の幸せが顕現されます。
「月々日々につよ(強)り給へ」との御言葉から自行の勤行唱題と化他行の折伏を月々日々に強め、さらに講中一丸となって前進していくことが肝要です。
