日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

結 び

 一本の木に幹と枝があるように、何事にも基本の部分と枝葉の部分があります。
 日蓮大聖人の仏法においても、根幹となる一切衆生の成仏に深くかかわる教義・信仰と、そこから派生する枝葉としての、宗団の運営や僧俗個人の信仰の姿などに分けることができます。
 たとえば、あなたは「ブレーキが壊れているだけだから」といわれて、安心してその車に乗ることができるでしょうか。ブレーキが乗る人の安全に深くかかわる、基本の部分なればこそ、あなたは身の危険を感じて車に乗ることはできないでしょう。
 しかし、少しばかりシートに穴があき車体に傷があるといわれても、目的地に着くためならば、その車に乗るでしょう。それはシートの穴や車体の傷は、乗る人の身の安全を脅かすものではない、いわば枝葉の部分だからです。
 この『折伏教本』は、創価学会が日蓮大聖人の仏法の教義に違背し、その実態も多くの面で誤っていることを、道理をもって指摘しています。
 これらの指摘はすべて、あなた方創価学会員の成仏と幸せに直接つながる基本の部分なのです。また、この本で指摘したことはすべて真実であり、感情的な悪口や作為的な悪宣伝とは、まったく違うものであることを知ってください。
 あなたは、現在創価学会が連日のように、御法主日顕上人や宗門の僧侶を誹謗していることを御存じでしょう。これらの誹謗中傷は、すべて怨念と悪意による捏造であり、法義の基本から外れた枝葉末節にすぎないのです。
 今あなたは、ブレーキどころかエンジンやタイヤまで壊れている創価学会という車にそのまま乗り続けるのか、あるいは成仏という目的地に間違いなく到達できる日蓮正宗の信仰に帰依するのか、との重大な選択を迫まられています。
 日蓮大聖人は『立正安国論』に、
 「何ぞ同じく信心の力を以て妄りに邪義の詞を宗めんや」(御書二四九㌻)
と仰せられ、なぜ同じ「信ずる心」を持ちながら、間違った教えを信ずるのか、と戒められています。
 また、像法時代の妙楽大師は『摩訶止観弘決』に、
 「師・法の二疑は、須く暁らむべし。(中略)此二法に於て若し疑わずんば、或は当に復邪師邪法に雑すべし」(止会中四――一三七㌻)
と説いています。この文は、「仏法を修行する者は、まず師事する師匠と受持する法を疑って、その実態を明らかにしなければいけない。疑わなければ、邪師と邪法にたぶらかされて不純な修行になる」という意味です。
 この妙楽大師の文について、第二十六世日寛上人は、
 「経文と諸師の所立と天地雲泥なり。何ぞ疑わざるを得んや。又蓮師の末流も同じからず」(法華題目抄文段 文段六五五㌻)
と仰せられ、「諸宗の教義は経文と大きく異なっており、日蓮大聖人の流れを汲む門流も間違ったものが多い」と御指南されています。
 このように、「信順すること」が大切であると説く仏教でも、信仰の道を間違えないために、修行を始める前に師と法を疑うことを教えているのです。
 まして、この『折伏教本』では、池田大作の指導や創価学会の言い分が、多くの点で間違っていることを指摘しているのですから、あなたは一度、池田大作と創価学会を疑ってみてはいかがでしょうか。
 そのためにも、この『折伏教本』を読み直してみてください。否、二度三度と読み返してください。
 そして池田創価学会の誤りに気づいたならば、勇気をもって日蓮正宗に帰依し、正しい信心修行に邁進してください。
 そこから、必ずあなたの成仏と幸せのみならず、親兄弟さらには子孫の、万代にわたる幸福の道が開かれていくことでしょう。
 あなたが、日蓮大聖人の仏法により、真の幸せを築かれることを祈ってやみません。

                               〈終〉


日蓮正宗発行の参考書籍             ( )内は発行年月日

一、日蓮正宗の教義・信仰に関する書籍
 ・『日蓮正宗の行事』(昭和四十六年五月二十八日)
 ・『続日蓮正宗の行事』(昭和五十年五月二十八日)
 ・『日蓮正宗要義』(昭和五十四年四月二十八日)
 ・『日蓮大聖人正伝』(昭和五十六十月十三日)
 ・『日興上人・日目上人正伝』(昭和五十七年十二月十五日)
 ・『正しい宗教と信仰』(昭和六十年八月二十四日)
 ・『絵で見る日蓮正宗の信仰』(平成九年七月)
 ・『法華講員の心得』(平成十年十月一日)
 ・『日蓮正宗入門』(平成十四年一月一日)

二、創価学会に対する破折に関する書籍
 ・『創価学会「ニセ本尊」破折―一〇〇問一〇〇答―
                        (平成六年一月一日)
 ・『創価学会の新理論とその本質―人間主義と凡夫本仏』
                      (平成九年三月二十八日)
 ・『創価学会の宗史観を糾す―小林正博の「法主絶対論の形成とその批判」
  を破す』(平成九年三月二十八日)
 ・『創価学会の偽造本尊義を破す』(平成九年十月十五日)
 ・『創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す』(平成九年十二月十五日)
 ・『創価学会のいうことはこんなに間違っている』(平成十二年一月六日)
 ・『「宗旨建立七百五十年慶祝記念開宣大法要」における御法主日顕上人
  猊下の御説法に対する離脱僧らの邪難を粉砕す』
                       (平成十四年五月十日)
 ・『―新興宗教「創価学会」―「会則」改変の欺瞞を糾す
                     (平成十四年七月二十五日)
 ・『新興宗教「創価学会」と離脱僧らの再度の邪難を催破す』
                       (平成十四年八月六日)
 ・『諸宗破折ガイド』(平成十五年三月二十八日)
 ・『―日精上人誹謗の蒙を啓く―創価学会教学部長 斉藤克司の邪問を破す
                       (平成十六年三月三日)