信徒が勝手に御本尊を授与することはできません。
以前、日達上人の時代に、特別御形木御本尊に限り、創価学会の会館で下付したことがありましたが、これは当時の状況を配慮された日達上人の許可を受けて行われたものです。
したがって、この場合は実質的には日達上人が会員に授与されたということであり、創価学会が授与したということではありません。
御当代日顕上人の代になってからは、従来どおり末寺を通じて下付申請の手続きをとり、末寺において下付されています。
日達上人が『化儀抄略解』に「守本尊や、常住本尊の下附を、本山へ登山参詣して願うにしても、まず第一に自分の直接の師匠に話をして、その師匠の添書をもらって本山に願い出て、始めて許可せられてこそ功徳が備わるのであります」(達全一-四-五一二頁)と述べられているとおり、末寺(所属寺院)を通して、御本尊の授与がなされるのが、本来のあり方なのです。
