日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

一日を振りかえる信心

正林寺御住職指導(H16.5月 第4号)

 毎日の勤行唱題では、特に夕方の勤行で一日を振り返り反省懺悔することが大切です。

 日蓮大聖人は『可延定業御書』に、 
「業に二あり。一には定業、二には不定業。定業すら能く能く懺悔すれば必ず消滅す。何に況んや不定業をや。」(新編七六〇頁)

と仰せでございます。
 勤行唱題により一日を振り返り反省懺悔していけば、背負っている重荷を消滅させ軽くする事が出来ます。
 人には言えない悩みを打ち明ける唯一の時間が勤行唱題になります。様々な心の迷いが御題目を唱えることで、決して消せないと思っていた事も消滅出来るのであります。
 一日を振り返り反省懺悔することで、未来への確実な成仏につなげることが出来ます。同じ失敗や過ちを踏まないように未来の言動を修復することが夕方の勤行唱題を行う意味になります。
 仕事や生活に追われる毎日には落ち着いて反省懺悔する時間はありません。一日を振り返り反省懺悔する貴重な時間が勤行唱題です。
 以上、皆様の御精進と更なる寺檀和合・異体同心を御本尊様にお祈りし住職の挨拶と致します。