●草木成仏口決(新編522頁4・全集1339頁1)
我等衆生死する時塔婆を立て開眼供養するは、死の成仏にして草木成仏なり
●中興入道御消息 (新編1434頁5・全集1334頁18)
去(みまか)りぬる幼子のむすめ(娘)御前の十三年に、丈六のそとば(卒塔婆)をたてゝ、其の面(おもて)に南無妙法蓮華経の七字を顕はしてをはしませば、北風吹けば南海のいろくづ(魚族)、其の風にあたりて大海の苦をはな(離)れ、東風(こち)きたれば西山の鳥鹿(ちょうろく)、其の風を身にふ(触)れて畜生道をまぬ(免)かれて都率(とそつ)の内院に生まれん。(中 略)此より後々の御そとば(卒塔婆)にも法華経の題目を顕はし給へ
●上野殿御返事(新編1360頁17・全集1557頁13)
此の子そとば(卒塔婆)に此の木をつくり、父の供養のためにた(建)て、てむ(手向)けりと見へたり。日蓮も又かくの如くあるべきか
