現在の創価学会の主張と、過去における主張とが矛盾していることは、過去の学会出版物と見くらべれば明白です。
たとえば、戸田二代会長は『信者の大精神に立て』のなかで、「先代牧口先生当時から、学会は猊座のことには一切関知せぬ大精神でとおしてきたし、今後も、この精神で一貫する。これを破るものは、たとえ大幹部といえども、即座に除名する。信者の精神はそうでなければならない」(聖教新聞 S三一・一・二九)と述べています。
また、池田大作氏は会長就任式で「御法主上人猊下にご奉公申し上げることが、学会の根本精神であると信じます」(大白蓮華 一〇九-七頁)といい、さらにまた、「日蓮正宗における根本は、唯授一人の血脈である。その血脈相承の御法主上人に随順してゆくことこそ、僧俗の正しいあり方である。この一点を誤れば、すべてが狂ってくるのである。創価学会は、御歴代の御法主上人に随順してきたがゆえに、永遠に栄えていくことはまちがいないと確信する」(広布と人生を語る 三-三二頁)と指導していますが、これらの指導と現在行なわれている指導とが一貫しているとはとうていいえません。
