日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

88 「正信会裁判」の証人尋問で藤本総監は、本尊模刻について「これは謗法ではない」と証言されたそうですが、本当ですか。

 この質問に答える前に当時の状況を説明しておきましょう。

 日達上人の後董を受けられた日顕上人は、創価学会に対して大慈悲のうえから、教義逸脱、謗法路線の過ちを再び犯さないという条件のもとで一応許されましたが、自称正信会と称する一部の僧侶たちが、これを不服とし、創価学会の謗法を糾すためといって、学会を攻撃し、ついには唯授一人の血脈を否定したため、日顕上人は正信会の僧侶たちを厳正に処分しました。
 これに対して正信会は日顕上人を裁判に訴えたのです。その裁判で、証人に立った藤本総監は八体の御本尊模刻について「これは謗法ではない」という証言をされましたが、続けて「手続き的に間違いを犯したということである」と証言しています。
 これは、当時の状況からみて、最大限に学会をかばった証言でした。
 なぜならば、同日の証言で、藤本総監は「(御本尊を)無断で書写すれば謗法になります」とも、「(御本尊の複写は)御法主が御許可になればよろしいと思います」と述べて、あくまでも御本尊に関しては、御法主上人の許可が絶対に必要であるという精神で一貫しているからです。
 また、相手(正信会側)の弁護士の「一体のほか、七体の本尊の模刻は事前に猊下の承認を得たのですか」(取意)との尋問に対しては、藤本総監は「七体については知らなかった」とはっきり証言されています。
 学会側は宗門が「八体の本尊の模刻をすべて認めていた」といっていますが、これは卑劣な責任転嫁であり、まやかしの論にすぎません。