日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

32 学会でいう「人間主義」は、どこが間違っているのですか。

 一般的に「人間主義」はヒュ-マニズムともいわれ、“人間の意義と価値を重視し、人間の権利や自由を尊重する思想”と解釈されています。

 しかし創価学会は、仏法本来の僧俗・師弟の立て分けを「権威主義」として排除し、自らの優位を誇示するために「人間主義」などの聞こえのよい言葉を振り回しているに過ぎません。
 人間の価値をすべてに優先させるという意味では、人間主義と民主主義は共通であり、その基本原則は自由・平等・尊厳といわれています。
 私たちは、人間として何ものにも束縛されず、平等に認められ、人間としての尊厳を守ることが理想です。
 しかし、これを仏法の立場からみれば、人間一人一人がそれぞれ過去の業因と宿縁によってさまざまな報いを受けているのです。
 日蓮大聖人は『当体義抄』に「正直に方便を捨て但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる人は煩悩・業・苦の三道・法身・般若・解脱の三徳と転じて云云」(全集五一二頁)と仰せられて、御本仏が悟られた妙法を信受することによって、衆生ははじめて人間として理想的な境界に到達できることを説かれています。
 現在の創価学会が、仏法上の僧俗の節目を破壊し、在俗の池田大作氏を宣揚せんがために、さかんに「人間主義」を強調しているのは、実に愚かな行為というべきです。