


大日蓮出版「正しい宗教と信仰」より転載

大日蓮出版「創価学会員への折伏教本」より転載




令和8年4月度広布唱題会の砌
於 総本山客殿
(大日蓮 令和8年5月号 第963号 転載)
(大白法 令和8年4月16日 第1171号 転載)
四月度の広布唱題会に当たりまして、皆様方には深信の御参加、まことに御苦労さまでございます。
さて今、私どもは幸いにも末法の御本仏宗祖日蓮大聖人様の大慈大悲によって、煩悩と業と苦に苦しむ我が身を、一生成仏の道に歩ませていただいております。
されば、私どもは、どのようにすれば、この仏祖三宝尊の広大なる御恩徳に報いることができるのか。
総本山第二十六世日寛上人は、三宝の御恩に報いる道は、折伏することであると仰せられております。すなわち『報恩抄文段』に、
「邪法を退治するは即ち是れ報恩(中略)正法を弘通するは即ち是れ謝徳(中略)謂わく、身命を惜しまず邪法を退治し、正法を弘通する、則ち一切の恩として報ぜざること莫きが故なり」(御書文段384)
と御指南をあそばされております。
まさに、折伏こそが四恩すなわち、父母の恩、衆生の恩、国主の恩、そして三宝の恩に報いるための最善の報恩行であると仰せられているのであります。
その折伏を実践するに当たって大切なことは何かといえば、まず、おのれ自身がしっかりと信心に励むことであります。されば、日寛上人は『観心本尊抄文段』に、
「自行若し満つれば必ず化他有り。化他は即ち是れ慈悲なり」(御書文段219)
と仰せられ、信心が満つるところに、必ず折伏の実践が伴うことを御指南されています。 御本尊様に祈り、相手を思う真心と、強い確信が命の底から涌き上がってきたときに、その言葉は、必ず相手の心を揺さぶらずにはおかないのであります。
逆に、折伏をしていないということは、どういうことになるかといえば、それは人が苦しんでいるのを見ながら、放っておくことと同じでありますから、これほど無慈悲なことはありません。
よって、大聖人様は『阿仏房尼御前御返事』に、
「云ひて罪のまぬがるべきを、見ながら聞きながら置いていまし(禁)めざる事、眼耳の二徳忽(たちま)ちに破れて大無慈悲なり。章安の云はく『慈無くして詐(いつわ)り親しむは即ち是(これ)彼が怨なり』等云云」(御書906)
と仰せであります。また『曽谷殿御返事』には、
「謗法(ほうぼう)を責めずして成仏を願はヾ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」(御書1040)
と仰せあそばされております。
世間では、邪義邪宗の間違った教えが多くの人達の心を惑わせております。そういう人達に対して、謗法は不幸の根源であること。謗法こそ人を不幸にし、社会を危うくする元凶であることをはっきりと言いきって、私達は勇気を持って折伏をすべきであります。
そして、その折伏は、実はだれでもできることであります。もし、友人、知人、親戚のなかで、折伏をしたい人がいれば、講中の方々の応援などを得て、一日も早く折伏をすることが肝要であります。
特に、本日お集まりの皆様には、本年度の折伏誓願目標は、いかなることがあろうとも必ず達成するとの強い決意と信念を持って、折伏に邁進されますよう心からお願いをいたしまして、本日の挨拶といたします。

日蓮正宗公式HP
http://www.nichirenshoshu.or.jp/
正林寺御住職指導(R8.5月 第268号)
正林寺の境内地には、4月下旬から5月上旬にかけて筍(竹の子)が、ご近所の竹藪の地下茎から辿ってきて顔を出します。
筍は成長が非常に早く、地面に芽を出してから十日間(一旬)ほどで竹に成長してしまい、食用に適さなくなります。
宗祖日蓮大聖人は『筍御書』に、
「たけのこ(筍)二十本まいらせあげ候ひ了んぬ。そのよしかくしゃう(覚性)房申させ給ひ候へ。恐々謹言。」(御書988)
と、建治2年(1276)5月10日の御書を残されております。
『筍御書』のほかにも、『上野殿御返事』に「たかんな(筍)」(御書1206)、『妙法尼御返事』にも「たかんな(筍)」(御書1226)、さらに『上野殿御返事』に「竹の子」(御書1379)との文証を拝することができます。このように大聖人が折々に筍に言及されていることは、身近な自然の中に深い法義の意義を見出されていたことの証左と拝されます。
一般に筍の旬は3月から5月の春の時期とされますが、品種や産地によって収穫時期には違いがあります。
日本で食用とされる主な品種は次の通りです。
孟宗竹(もうそうちく)
最も一般的な品種で、3月から5月が旬。九州など温暖な地域から収穫が始まり、徐々に北上します。
淡竹(はちく)
孟宗竹より遅く、5月から6月頃が旬。
真竹(まだけ)
5月中旬から7月頃まで続きます。
根曲がり竹(姫竹)
東北・北海道など寒冷地で収穫。5月下旬から7月頃が旬。
四方竹(しほうちく)
珍しい秋が旬の品種。10月から11月上旬に収穫。
大名竹(だいみょうだけ)
鹿児島県の離島などの特産。5月から6月が旬。
また、鹿児島などの温暖な地域では12月頃から「早掘り」として出荷が始まるものもあり、兵庫県姫路市の太市地区では皮付きの生筍が3月末から5月初めに出回ります。
竹の品種を見分けるうえでは、節の「輪」の数が重要な手がかりとなります。孟宗竹は1輪、真竹と淡竹は2輪ですが、淡竹はさらに上下の節が角ばっているという独自の特徴を持ちます。また淡竹は表面が滑らかで産毛がなく、皮が薄い赤茶色であることも見分けのポイントです。珍しい品種である四方竹は、断面が円形ではなく四角形に近い形をしており、ひと目で見分けることができます。
竹膜と上下の節──化法と化儀
筍が成長すると、竹の内部には「竹膜」と「上下の節」ができあがります。
日蓮大聖人は『観心本尊抄』に、
「一念三千殆(ほとん)ど竹膜(ちくまく)を隔(へだ)つ」(御書655)
と仰せです。法華経の文底の大事においては、文上の迹本事理の三千は同じ理の一念三千となり、文底独一本門事の一念三千からは、文上迹本は竹膜を隔てることになります。
御法主日如上人猊下は「令和8年 御霊宝虫払大法会の砌」におかれ、
「『本因妙抄』に、
『迹門をば理具の一念三千と云ふ、脱益の法華は本迹共に迹なり』(御書1678)
と仰せのように、寿量文底の仏法から望むならば、今日一代は皆これ迹中の所説であり、迹中所説の法華の題号なれば、一部の題号に約することは迹門の妙法に同ずることになるのであります。」(大白法 第1171号 R8.4.16)
と御指南あそばされました。つまり、「一念三千殆ど竹膜を隔つ」ことを拝信申し上げます。
また、第九世日有上人は『化儀抄』に、
「竹に上下の節の有るがごとく、其の位をば乱せず僧俗の礼儀有るべきか」(聖典1202)
と御指南あそばされています。1本の竹にも上下の節という次第があるように、同じ信心の人の中にも、師弟や僧階の違い、入信の前後や年齢などの順序次第があります。それぞれの立場を乱すことなく僧俗の礼儀を重んじながら、しかもその上において妙法を信ずる上では無作一仏・即身成仏であり、僧俗いずれにも一切の差別はありません。差別の中に平等があり、平等の中に差別がそなわると心得ることが、化儀の精神であります。
日蓮正宗において、富山の蘭室の友に交わるため化儀上の「上下の節」と、化法上の「竹膜」は、縦糸と横糸のつながり、すなわち異体同心・講中一結を支える根幹をなすものであります。
最後に、令和八年「団結行動の年」における信心活動は、竹に「竹膜と上下の節」があることを心がけることによって、異体同心・講中一結の実現へとつながります。そしてその先に、折伏誓願目標の達成と絶対的幸福があるのです。
境内の筍を目にするたびに、この法義の意義を思い起こしていただければ幸いです。筍が力強く大地を割って芽吹くように、4月度の折伏強化月間の勢いをさらに加速して、ともに精進してまいりましょう。
宗祖日蓮大聖人『秋元御書』に曰く、
「 器に 四つの 失あり。
一には 覆と 申して うつぶけるなり。 又はくつがへす、 又は 蓋をおほふなり。
二には 漏と 申して 水もるなり。
三には 汙と 申して けがれたるなり。
水 浄けれども 糞の 入りたる 器の 水をば 用ふる 事なし。
四には 雑なり。
飯に 或は 糞、 或は 石、 或は 沙、 或は 土なんどを 雑へぬれば 人 食らふ 事なし。
器は 我等が 身心を 表はす。
我等が 心は 器の 如し。
口も 器、 耳も 器なり。」(御書1447)

一、令和8年の年間方針・『団結行動の年』
二、令和8年の年間実践テーマ
①真剣な勤行・唱題で折伏実践
②支部総登山と法華講講習会で人材育成
③活発な座談会と異体同心の団結で広布前進
大日蓮転載
(破折文書)群馬布教区有志一同
平成3年(1991年)12月25日
日蓮正宗時局協議会
時局協議会資料収集班1班

御書五大部手引
正を立てて国を安んずる「立正安国論」
人本尊開顕の書「開目抄」
日蓮当身の大事「観心本尊抄」
末法の時を撰ぶ「撰時抄」
三大秘法への知恩報恩が大事「報恩抄」

※支部組織の充実強化に活用ください。
発行 日蓮正宗宗務院
年回表(御法事)
【本日の御聖訓】(メール配信)
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